衝撃波治療
ヨーロッパを中心に普及し、腱付着部炎などの多くの疼痛疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。
欧米ではスポーツ選手を中心に低侵襲治療として推奨されています。
1回の治療時間は約15分~20分程度です。高出力の音波を痛みの部位に照射し機械的圧力を加えることで組織の修復を促していきます。
治療中は痛みを伴います。我慢のできる範囲で出力を上げていきます。低レベルでの照射でも痛みを我慢できない場合には途中で治療を中断することもできます。
適応
- アキレス腱炎
- 足底腱膜炎/踵骨棘
- シンスプリント
- 膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
- 上腕骨内側/外側上顆炎(テニス肘)
- 腸脛靭帯炎/大腿直筋付着部炎
- 石灰沈着性鍵板炎
- オスグッド病
- 踵骨骨端症
- リトルリーグ肩、野球肘(離断性骨軟骨炎)
- 有痛性外脛骨
- 疲労骨折の早期治癒