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更年期障害

更年期障害は 医学的には、「更年期におこるものの中で、一般的な診察や検査所見では異常が見つからない自律神経失調症を中心とした不定な症状を訴える状態」とされています。 最近まで更年期障害は女性だけのものと思われていましたが、近年男性の更年期障害が問題になっています。更年期に悩む女性、男性はご相談下さい。

女性の更年期障害

更年期に入り、卵巣の機能が衰えてくると卵巣から分泌される女性ホルモン、特に卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下し、この卵胞ホルモンの低下が脳の中の自律神経中枢の働きを失調させます。この自律神経中枢の失調が更年期障害の大きな原因ですが、その他に、人の体質や性格、また他人や社会との接触による外的なストレス、子供から手が離れたことによる孤独感など、ほかにもさまざまな要因が存在しており、これらの要因なども更年期障害の重要な発症原因となります。

症状としては、のぼせや眩暈(めまい)、情緒不安定、不眠などのさまざまな身体的・精神的な不調・異変が現れます。

男性の更年期障害

男性の更年期は、40代から60代の間です。
男性の場合、年(45歳位以上)を取ると血中のテストステロン(男性ホルモンの一種)値の低下がみられます。このテストステロン値の低下により、倦怠感などの身体的な不調や、イライラする、気持ちが落ち込む、気力が持続できない、集中力・記憶力が低下する、といった心理的症状などが見られます。

特にストレスを溜めこんでしまうタイプの人に発症しやすいと言われています。
男性の場合は、仕事への影響も大きいうえ、男性の更年期障害がまだあまり認知されていないため、周りになかなか理解されないという辛い状況になっています。

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